アート

大阪市中央公会堂・大阪市図書館

大阪中之島にある大阪市中央公会堂は国の重要文化財になっている古くて美しい赤レンガの建物です。 

地下一階の自由見学エリアを覗いてみました。ネオ・ルネッサンス様式で内装も美しい大理石などの意匠で豪華に作られています。

この建物の設計は辰野金吾で、当時の資産家だった岩本栄之助氏の寄付により建てられたそうです。建物の由来などを紹介する部屋があり、岩本氏の肖像写真が置いてありましたが、かなり若く見えます。

それもそのはずで、三十代の写真でした。そして岩本氏は第一次世界大戦後の相場売買の失敗により、三十七歳で命を絶ってしまったという悲劇が綴られていました。

こんなに立派な建物を一人の資産で建ててしまうほどの人でも、こういうことがあるのだなあと複雑な気分です。

通常は地下一階部分しか公開されていませんが、月一回ナビゲーターがついてランチ付きの見学会があるというポスターが貼ってありました。3階以上の劇場なども見学できるのでいつか参加してみたいなあと思いました。

その後すぐ裏手にある図書館も歴史的建造物だというので見学しました。

こちらの方が、入り口の2回から広がる階段から3階へ登り、会議室などが見学できるので、画像はたくさん撮れました。

展示では2025年に開催される大阪万博に関する展示が行われていました。自分が小学校の1年生だった時に開催された1970年の万博に関する展示もあり、懐かしく感じました。

 

 

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