きもので手抜き生活

京都伏見の十石船と桜並木 ~2023京都の桜その1~

娘のお誘いで京都の桜を満喫しに行ってきました。

去年娘が訪れた伏見の桜並木と運河を通る十石船が素晴らしかったそうで、今年はその船に乗りたいと言うのです。

ガイドブックで調べても載っていません。でも、月桂冠や黄桜酒造など酒所とこの運河がセットになった観光は近年すごい人気なのだそうです。

私は桜のベストシーズンに京都を訪れるのは初めてで、どうせなら娘も着物を着たいというので、お気に入りの薄緑の相良刺繍が施された訪問着に掟破りのピンクの半幅帯とオーガンジーを組み合わせ着せて出かけることにしました。きっとすごい人出だろうからということで、新幹線やイベント入場券など取れるものは予約しておきました。

けれども十石船は予約はとれないというので、現地に早く着くよう朝5時半に起きて準備をして出かけました。船着き場に9時半ごろついたのですが、いろいろ誤算がありました。船着き場ではすでに数百メートルの人の行列があり、船の時刻表を見にいくと午後三時半ごろ発の舟くらいしか空いていません。どうやらウェブ予約ができたようで、とても乗れそうにないので来年こそは予約して乗ろうねとうことで、運河沿いを散策することにしました。

運河沿いの桜はちょうど満開を過ぎていて、花吹雪の中を歩くのは最高の気分です。「ああいう船は乗るより見る方が風情を楽しめていいんだよね。」と負け惜しみを言いながら、桜の薄桃色と柳の緑のコントラストの美しさを楽しみました。

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