旅行

京都だより ~その3:嵐山の桜餅とお団子~

10年ぶりくらいに嵐山に行ってみると、あまりの変わりようにびっくりしました。40年くらい前自分が十代だった頃から、嵐山は若い子がよく行く観光スポットだったのですが、お年を召した方もそれなりにみえました。今は、私のようなおばさんはほとんどいません。女子大生のグループや若いカップルがうじゃうじゃいて、原宿や青山通りのようです。これで平日?と疑うくらいですが、娘に言わせると土日はこの3倍以上の人出だそうです。

eXcafeという古民家を改装したカフェに行って、小型七輪で焼くお団子とぜんざいをいただきました。和庭園を眺めながらほっこりできます。ただ、このセットは一人前1500円前後となかなかのお値段なので、お財布にはちょっと痛手です。でも、京都価格はどこへ行ってもこんな感じなので、カフェ巡りを第一目的とした今回は、致し方ありません。

私たちは午前11時ころに店に入ったのですいていましたが、店を出るときには、かなり行列ができていました。

嵐山にはキャラクター系の店もいくつか見かけましたが、一番人気はミッフィー桜ベーカリーでした。小さいときから絵本などで親しまれているキャラクターは、大人にも人気なようです。少し多めにパンを買うと家の形の箱に入れてくれます。

ゆるキャラの月橋 渡君はケースの中で抜け殻になっていました。天気のいい日は、出動するのでしょうか。

嵐山といえば渡月橋ですが、その橋のたもとに昔からある琴きき茶屋の桜餅を買いました。桜の葉2枚でもち米の粒が半分残った付き具合の餡の入っていないタイプが好きで、40年前からここへ来ると必ずいただきます。

いつか川下りもしてみたいなあと思いつつ、京豆庵のソフトクリームもほおばりました。黒ゴマソフトと豆乳ソフトのコンビは逆様にしても落ちない濃厚さが売りなのだそうです。そして、次なるカフェを目指して、嵐山を後にしました。

 

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