アート

BIWAKO BIENNALE 2022

琵琶湖ビエンナーレに行ってきました。今回のメイン会場は、彦根城と近江八幡周辺ですが、時間の関係で近江八幡だけまわりました。

近江八幡会場は、豊臣英次が築城した城の掘割とその周辺の美しい町並みの中に展開されています。

近江八幡には、ヴォーリズという建築家による和洋折衷の建築がたくさん残されていて、これも見どころの一つです。

作品のクレジットがどこにあるのか分からないし、全ての作品の解説を読んだわけでもないので、誰のなんという作品なのか分からないものもあります。

多くの作品は、古民家の佇まいや庭園の味わいを生かして展示してあります。

左義長祭りは、この地方独特の祭りで、お神輿は干支がテーマで材料は豆、するめ、デンブなど全て食材なのだそうで、びっくりです。

ここの名物はやはり近江牛です。老舗の西川でお得なランチを頂きました。

江戸時代は将軍が変わる度に朝鮮通信使が来日し、近江八幡はその通り道でした。

骨董店も数件あり、ちょうど欲しかった帯を買いました。フェーブのコレクションもありました。フェーブとは、ヨーロッパのクリスマスケーキの中に入れて焼き込む陶器でできた小さなもので、切り分けてフェーブが当たった人はその日一日冠を被って王様になれるのだそうです。注意して食べないとガリっとかんで、歯が欠けてしまいそうです。

滋賀県の子どものいる民家の出入り口には、必ずと言っていいほど飛び出し飛太が置かれていて、名物キャラクターになっています。上の画像は近江商人の恰好をした飛び出し君で、下はペットショップの入り口です。

上の作品は世界中の原発の規模を、シャンデリアの数や大きで表しているそうです。一番多きな原発は中国なのだそうです。そして、すぐ左の小さなシャンデリアは北朝鮮です。

近江八幡で全国レベルで有名なのはクラブハリエです。バームクーヘンで有名ですが、もともとは近江八幡宮の参道にあった「たねや」とうお饅頭屋さんです。当日朝早く到着したので、9時から開くかわら美術館をみてから、クラブハリエのカフェで美味しいスイーツを頂きました。

一日かけて相当数の作品を見て回りました。今回はスブのシューズを履いていったので、脱ぎ履きが簡単な上、甲の部分がキュッとしまっていて歩きやすく、膝を傷めずに済みました。

 

 

 

 

 

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