ガーデニング

ノウゼンカズラ

8,9月の青空に映えるオレンジ色のノウゼンカズラの花はとても美しいです。家を建てたときこの花が庭に咲いているといいなと思い、オレンジとピンクのノウゼンカズラを植えました。つる性なので、家の壁に這い上がって育つように植えたのですが、つる性の植物は繁殖能力がすごく強くて上にも根っこからもどんどん増え広がり、数年で屋根に届いてしまい始末に負えなくなってしまいました。つると葉が茂る割には日当たりが悪く、ほとんど花が咲かないので、思い切って処分することにしました。梯子に登ってのこぎりが届く範囲は壁から幹をはがしとりましたが、4年前に外壁の塗装をするまで屋根付近の壁は枯れた枝がこびりついた状態になってしまい、つる性植物の恐ろしさをつくづく感じました。成長も早いので幹の一番太いところは、直径10センチくらいになっていました。

木を切ってから10年くらいになりますが、未だに5月くらいからつるをあちこちに伸ばしてくるので処分作業は続いています。自分で植えたのに自分で切らねばならなくなったことがうしろめたくて、このちょろちょろっと地面から出てきたつるを実家の日当たりのいい場所に鉢植えにしました。鉢植えなのでつるは伸びますが細いので世話がしやすく花も毎年程よいくらいに咲かせてくれます。命がここにつながったのでよかったなあと思っています。

ちなみに、いろいろ調べてみると紫や黄色、白などいろいろな色のノウゼンカズラがあるらしいです。山へドライブに行くと、大きな木につるが伸びてかぶさるように紫色の花を咲かせている様子を時々見ますが、ノウゼンカズラの野生種なのかな?

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