子どものいる風景

子どものために

クリスマスシーズンに入った頃、テレビで子どもが喜ぶだろうと思ってクリスマスのイルミネーションに凝って、家の中や外までギンギラに飾っているうちに、それが本業になってしまった人を特集していました。今では喜ばせようとした息子さんも成人して、イルミネーション設置業を手伝っているそうです。

私も上の子が小学生の頃は、子どもが喜ぶだろうという思ってクリスマスグッズだけでは物足りず、家中イルミネーションを張り巡らせて、飾ったりしたことがあります。ふと天井を見上げると壁の高い所あちらこちらに、当時取り付けたフックが残っていて懐かしくなります。

懐かしくなるのは、その頃の子どもの笑顔でもありますが、どちらかというと脚立に登って苦労してイルミネーションを取り付けながらも、ワクワクしながら作業をしていた自分に対してです。

子どもも成長してそういうことも少なくなっていたのですが、昨年孫が生まれたのを機に、孫関連のグッズを買ったり準備したりするのが楽しみの一つになってきました。夫も自分の子の時よりも、孫の服やおもちゃを買うことを楽しんでいます。

娘夫婦が帰省する度に、成長している孫のために、箪笥の角にクッションを張ったり、ベビーゲートを取り付けたりしています。今度は安全にハイハイができるように、床掃除やワックスがけをワクワクしながらやっています。

○○のためと思いながらすることも、背後には自分も子供のような気分に浸って楽しみたいという気持ちがあると思います。気持ちを若返りさせるには、何かしらイベントをつくって人を喜ばせようとすることが一番効果がありそうです。

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