息子に誘われて3か月前からウォーキングをしています。朝6時前から20分間くらいですが、スッキリして一日がとても快適に過ごせます。
今年の梅雨は一か月以上も降り続きましたが、カッパと長靴で近くの公園をぐるりと回りその奥につながる河川敷を毎日歩きました。コースの一番のお気に入りは、隣町の奥の方までずっと見渡せる土手に上って草をかき分け「今日の川は水量が多いな」などと眺めながら歩くところです。
ところが、気温が上がるにつれ土手の草がぐんぐん伸びてきて、だんだん歩きにくくなってきました。7月の半ばになるころには、腰のあたりまで伸びて歩けなくなってしまいました。しばらくは土手の下の通路を歩いていましたが、どうしてもあの景色を見ながら歩きたいと思い、草を刈ることにしました。
毎朝草刈り機を手に家を出て、土手のところで息子と別れてバッテリーの充電が切れるまで雨の中汗をかきながら作業をします。約２００メートルの土手を何とか歩けるようにするまで2週間くらい続けました。近所の方が見かけて「すごいねえと」びっくりされましたが、草刈り機をぶんぶん振り回して草をなぎ倒していくのは結構面白いものです。
草刈り機は夫が職場で使うために購入したものですが、自分の家ではそんな機械を使うスペースがないし、あったとしても腰の強い草でないと上手く刈れないので、使えずにしまってあったのです。一度思いっきり使ってみたいと思っていたところでした。腕の力もついて一石三鳥です。
現在は雨も降らずカラカラ天気が続くので、自分が開拓したウォーキングロードを毎日気分よく歩いています。
【追記】このブログを書いてから約二週間後、突然土手全体の草がきれいに刈られていました。一日目は土手の上部、二日目は土手の側面までたったの二日間で見渡す限りすっかりきれいになっています。一日目に堤防の上にゴーカートみたいな車が置いてあったので、多分草刈り機だと思います。これでアッというま刈れちゃうので、私もこれ使ってみたいなあ。
