先日「ガイアの夜明け」という番組でドローンについての特集番組を見ました。ドローンを操縦して空撮をするのを趣味にしている女子をドローンジョというのだそうですが、私の娘もドローンジョです。
娘は世界中を旅行することを趣味にしていますが、６，７年前からはその海外旅行にドローンを持って行って、旅先の上空から撮影することも楽しむようになりました。下の写真で手に持っている黒い袋にドローンが入っているのですが、飛行機に乗るときは、機内持ち込みでないといけない規制があったり、機材も大きかったりして大変だったようです。当時はドローンという言葉も聞いたことがなければ、それを使う人など周囲には誰もいなくて、娘のやることにただただびっくりしました。
4年くらい前に娘が新しいドローンを買ったから撮影に行こうというので見てみると、前のドローンの十分の一位の大きさで、コンパクトになっています。更に手持ちのスマホをはめ込んで撮影するので、軽くてデータの保存も簡単です。新旧どちらも中国製で、ドローンに関しては中国が最先端を行っていて、しかも安いのだそうです。
近くの河川敷へ行って撮影した画像には、私たちがドローンを見上げて手を振っている画面からグーンとはるか上方に上がり、やがて豆粒のようになっていき、普段見慣れた川が上空から映されていました。素人でもこんなことができるなんてすごい時代です。
日本国内でも撮影できる場所は限られていて、マナーを守って撮影しなければいけませんが、今まで人ができなかったことを超えて、いろいろな可能性が広がるものだなあと思いました。
