牛にひかれて善光寺~といわれるように、長野の善光寺は全国各地から人々が参拝に来ます。境内を歩いていると大きな灯篭の一つに見覚えのある地名を見つけました。江戸時代に自分の母の実家の近くの人々が、灯篭を寄進したのです。とても立派なつくりなので、きっとたくさんの人が寄付をしたのでしょう。
知り合いのご先祖様がいないかなと思いましたが、さすがに江戸時代の人々なので分かりませんでした。
二つ目のびっくりは、門前町にタイ焼きならぬ鯉焼きの店があったことです。餡には小豆ではなく粒の大きな花豆を使っているそうです。ほっこりとした餡がかわいい鯉の皮につつまれて、おやつにちょうどいい感じです。
三つめは境内に立派な屋根のついた自動販売機があるのでのぞくと、なんとお守りの自動販売機でした。かなりいろいろな種類がずらりと並んでいます。私たちがお参りに行ったのは夕方で、お守り売り場は閉まっていました。こういう人で、どうしてもお守りが欲しいという人にはいいかもしれません。