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サーティナインカフェ

知立市は東海道五拾三次の39番目の宿場町だったところです。その旧道沿いにあるのがサーティナインカフェです。

入り口は、よくあるちょっとお洒落なカフェですが、店内の二階に通されると、天井構造の凄さと奥行きの広さに驚かされます。

富士山のような山形の屋根に修正材のブロックを吊り下げたような天井ガ、十メートルくらいも続いていて圧倒されます。

数年前に建築の大きな賞を受賞しているだけあって、スケールの大きさを感じさせます。

カフェスペースは、建物の四分の一くらいで、残りの広いスペースや階段は英会話教室などに使用しているそうです。きっと子供たちは広い階段をベンチ代わりにして、待ち時間を過ごすのでしょう。

もも丸ごとのタルトやバスクチーズケーキは見映えも洒落てますが味もいけます。

卵サンドやキッシュもボリューム満点で、窓越しに隣の公園の楠の巨木を眺めながらゆったり過ごせます。

カフェの隣の公園は、狭いのですが昔の城址です。細い旧道を抜けると知立神社に繋がります。

ここでは毎年ゴールデンウィークあたりに祭りが開かれます。高校生の頃、友達の家がこの近くだったので祭りに行ったことがありますが、大きな山車が数台繰り出し、からくり人形が笛太鼓に合わせて動く様が見事でした。

旧道沿いには、知立名物の大あんまきを売る小松屋本家があります。高校生の時は、色々な店でこの大あんまきが売られていて、特にこのあんまきに天ぷらの衣をつけて揚げた揚げあんまきが大好きでした。部活動帰りにいつもこれを食べていたので、どんなに運動しても一向に痩せませんでした。

近いのに知立方面にはあまり行ったことがなかったので、昔の思い出が色々と甦りました。

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