アート

「パンデミック以降のウェルビーイング」展 ( 森美術館)  

孫が生後一か月を超えたので、以前から行きたかった森美術館の企画展を見に行ってきました。

一番のお目当ては、ヴォルフガング・ライプの作品です。随分以前に見て以来ですが、花粉の黄色や蜜蠟の甘いにおいなど、五感に訴える作品が心地よく感じられました。

他にもコンセプチュアルなメッセージを伝えるオノ・ヨーコの作品や映像作品などがありました。じっくりとその場での作品との出会いを楽しみたかったのですが、孫がぐずり出して、静かな空間に泣き声が響いてしまうので、早々に観賞を切り上げて出てきてしまいました。

またいつかそれらの作品と出会えることを願って、美しい空間とお別れしました。じっくりと作品が見られないジレンマを今まで子どもや孫のせいにしてきましたが、今度は一人でじっくり味わえるように、というか一人で出かければ邪魔するものは何もないので、自分が本当に作品と出会いたいと思っているのかどうかを試してみたいと思います。

多分、何か自分に制限を与える状況の方が、より楽しめるのだろうと思います。

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