息子が熱帯魚の飼育にはまり、自分の部屋に３つリビングに1つ水槽を置いてネオンテトラを飼っています。これだけだとつまらないということで、コリドラスというナマズの一種の髭のある小さな魚と、ミナミヌマエビ、イシマキ貝を入れています。
ネオンテトラは光に青く反射する体が美しく、コリドラスはちょこちょこと落ち着きのない動作がユーモラスです。
イシマキ貝は流木やガラスにこびりついた藻を食べてきれいにしてくれます。一押しはミナミヌマエビで、水草の間に繁茂する藻や地に落ちた餌の残りを、細くてたくさんある足でシャカシャカと忙しそうにかき集め食べて掃除してくれるので、地味ですがとても役に立つ存在です。
ただ、ミナミヌマエビは色も地味で、水槽の中で探すのが一苦労です。一度、赤と白のしましまのきれいなエビを飼おうかと迷いましたが、ミナミヌマエビの５倍の値段だったので止めました。専門店などにいくと青いエビなどもいて目を引きますがこれもやはり高い。ウォーリーを探せの絵本のように、あちこちの片隅で活躍する安くて丈夫なミナミヌマエビを探して眺めるのも楽しいかなと思い直しました。(外見で言ったら赤白のシマシマエビの方がぴったりですが)
