手抜き生活

名古屋東別院のマーケット

名古屋の東別院では、毎月マーケットが開かれるそうで、娘が帰省がてら一緒に行こうと誘ってくれました。

娘はマーケットマニアで、ネットで調べるとほぼ毎週のようにあちらこちらでマーケットが開かれているので、車で1時間くらいのところまでは毎週のように行っています。その中でも、名古屋東別院のマーケットは彼女のお気に入りだそうです。

日にちが決まっているので、平日はなかなか行けませんが、土日に当たる日を狙ってくるそうです。考えることは皆同じで、土日では近くの駐車場も安い場所を探すのに苦労します。

また、人気のお店は凄い行列で、10時開始のところ10時半に行くと、あちらこちらに行列ができています。中でも百メートルくらい続く行列の店があり、近づくこともできないので後で見に行くとお豆腐屋さんでした。もちろん売り切れで、おからだけが残っていました。よほど美味しいのでしょうか。

食べ物のお店も行列で、私たちはネパール料理のダルバートという定食を食べました。境内の中央付近に大きな桜の木があり、その木陰にはたくさんの椅子が置いてあるのでそこに腰かけて食べていると、まったりとした歌声が聞こえてきました。

振り向くと、ギターを抱えた若い男性が、ゆ~ったりとしたメロディーに合わせて歌っています。アーティスト名の看板をみると「hosoboso」と書いてあります。名前にぴったりの雰囲気でした。

あまりに細々と歌っているので、歌が終わってもだれお金をあげに行きません。私も入れに行こうと思っていたのですが、ちょっと離れた場所だったのでもたついているうちに、彼は帰ってしまいました。

娘によると、hosobosoさんは毎回ここで歌っているそうです。次回は早めにお金を入れてあげようと思います。それに、前回来たときは境内の桜が満開でとても綺麗だったそうです。

ふと、横に座ったご婦人が「あなたがた、とってもきれいに着物を着ていますね。すてきですよ。」と褒めてくださいました。なんでも、着物関係のお仕事をしてみえるそうで、ちゃんと着崩れず着ることができている人は少ないのだそうです。

とっても嬉しくなりましたが、実は自分が習っている着付け教室では、初回のみ浴衣の着付けレッスンが無料で受けられるので、娘はそのレッスンを受けて着つけてきたからきれいに着られているのです。

マーケットを満喫した後は、碧南市に住む母の所に着物姿を見せに行こうという事になりました。ついでに、碧南市の名所となっている花菖蒲園と無我苑も訪れ、花見とお茶を頂きました。

母も孫の浴衣姿をとても喜んでくれたので、この日は着物を着たかいがありました。

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