ガーデニング

完成!ベランダ温室

冬場は他県で下宿している娘の部屋の日当たりがいいので、2年前から亜熱帯系の植物を入れて冬越しさせています。部屋の中という事もあって水やりも大変だし、思うように手入れができず、アブラムシが湧いてしまったりしていろいろと問題アリでした。それで、何とか部屋の外でうまく管理できないかと頭を悩ませていました。

外に出しっぱなしの鉢植えでも、毎年2,3鉢は寒さが原因で枯らしてしまいます。今年は厳冬が予想されるという二ユースがよく聞かれるので、何とか冬のカラッ風に晒さないでいい方法はないかと、10月頃から早めにいろいろな工夫をしています。

北風が吹き抜ける通路にある鉢を守るために、透明の波板を取り付けて風が直接当たらないようにしてみました。結構いい感じです。

また、長年やってみたいけど大事になりそうだと思っていたベランダも、一大決心をして木の枠を針金で取り付け、波板を木枠に打ち付けて簡易温室を作りました。途中波板が、外側のベランダの手スリに当たって、風が吹くとガタンガタンと音を立てるので、近所から苦情がきそうだということが分かりました。木の板を増やしたり、間にスポンジを挟み込んだりして、完成までに丸三日かかりました。

天井はもともと半透明の屋根がついているので、天井と波板の間に10センチくらいの隙間はありますが、極寒の風は防げて日当たりは最高です。ここにかなりの鉢を避難させれば、部屋に入れなければいけない植物は、例年の三分の一位で済みそうです。

更に、ベランダの真下に灌水装置の元栓があるので、試しに引き込んでみたら、何とか2階の高さでも水がちゃんと出てくれて、自働灌水ができそうで水やりも楽々です。

12月中旬までに、冬の備えを完了したいと思っていますが、なんだか楽しみになってきました。私は調子にのると後先考えず、いろいろな植物を増やしてしまうので、温室に入りきらなくなる事がないように、自制しなければとも思っています。

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