今年の春は、日差しにほんのり春を感じる2月半ばからミモザめぐりが始まりました。まずは、ミモザをあしらったピンクと黄色の花束。これは一か月かけてドライフラワーになった今でも、春らしさは損なわれていません。
そして2月末に、娘の旅行先の小豆島から届いたミモザの大木。
3月に入ると、地元でもあちらこちらに咲いているミモザの木を発見するようになりました。通りすがりに見つけると車を止めて、しばしの間小さなポンポンのような黄色い花と青空のコンビネーションに見とれます。
昨日ついにミモザが見られる、愛知県大府市のみどり公園に行ってきました。大きな公園ですが、どこの市にもあるような広場、池、遊具、桜並木などがある普通の公園です。
でも近隣で、10株以上植えられてミモザの林になっているのはここだけです。ミモザ林は結構有名らしく、この林の中だけは人口密度が高くて、あまりのんびりもできません。
ちょうど幼稚園の卒園式が終わったばかりなのか、小学校入学のために買った真新しいランドセルをしょった子どもたちがたくさんいました。桜やミモザの木を背景に写真を撮るママグループがたくさん来ている様子は昔ながらですが、長さ20センチくらいもある望遠レンズを付けた一眼レフカメラを携えている人がすごく多くて、今時ママさんはプロ並みなのです。
植樹記念の石碑を見ると、約20年前に植えられたようです。20年後に我が家のミモザもこんな感じになっているといいなあと思いました。
この公園には、2か所トンネル状になった並木道があっていい感じでした。公園と道を挟んだ細長いスペースは、市民の森という名前でハナミズキがずらりと植えられていたので、5月にはここも見頃になりそうです。
帰りがけに「横町テラス」というカフェのテラスでランチをいただき、隣にある二つ池を散策しました。アウトドアライフを満喫した一日でした。