トップトレーサーというシステムを導入したゴルフ練習場だと、打った球の飛距離が分かるらしいので、息子と行ってみました。最近ゴルフスクールの効果がようやく出てきて、飛距離を正確に知りたいなあと思っていたところだったのです。
打席で打った球を、瞬時に打球のスピード・角度・方向などを割り出して飛距離を出してくれます。打席ごとにモニターがあって自分の球が飛んでいく様子が映し出されます。いろいろなモードが選べて、ドラコンに参加したり世界の有名コースをラウンドすることができます。私はドライバーで最高160ヤード出すことができました。おばさんプレーヤーならまずますの飛距離だと思います。でも、女子のドライバー平均が175ヤードくらいらしいので、これからは180ヤードを目指していきたいと思います。
90分も時間があったので、イギリスの名門コースを9ホール回るのにチャレンジしてみました。ここはフェアウェイを外すと30センチくらいのすごい丈の長いラフに入ってしまいます。本当のコースだととても打てないようなところですが、そういうところはバーチャルなので普通に打てちゃうから本当のコースのような難しさはありません。でも、本番さながらの画面で、ピンまで残り100ヤードだから7番アイアンを使おうとか考えながら打てるのですごく面白いです。パターだけは計測できないので、63ヤードの旗を狙ってどれだけ寄せられるかで推測値が出てきます。ハーフでスコア４８でした。
実際はこんなに簡単にはいかないだろうと思いますが、今までの打ちっぱなし練習場とは違う、新しいハイテクレジャーの一分野として人気が高まっていくのではないかと思いました。
