アート

2026(令和八年一月六日)の初旅行 その1:日本玩具博物館(姫路)

近年我が家の子供たちと、といっても皆成人してしばらくたちますが、一緒に旅行に出ることはめっきり減りました。

彼らは、それぞれのパートナーや友達と行くほうが優先なので、都合を合わせるのが大変なうえに、合わせるとなると盆正月の限られた日程になってくるので、なかなか予約も取れません。

最近の旅行は、家に残っている次男だけ割と暇なので、夫と私と三人で出かけることがほとんどです。彼は不思議と旅行についていくことを嫌がらないし、車の運転もしてくれるので、移動疲れの心配もなくのんびり目的地へ行くことができて快適です。

今回も急に有馬温泉に行こうということになり、その周辺でおもしろいところを探していたら、夫が姫路にある日本玩具博物館へ行きたいと言い出しました。

毎度のことですが、夫は郷土玩具系には目がない人なので、私も行ったことがない姫路城に行けるならそれもいいなと思って旅支度をしました。

大人数の旅行はワイワイとにぎやかで楽しいですが、その分予約や席の確保など結構面倒です。その点3人なら思いつきでぶらりと行き先を決められる点はいいなと思います。

当日姫路に着いたのが昼近かったので、まずは昼ご飯を食べることにしました。香寺という地域の人気ステーキハウスのモッキンバードを訪れると、そこは開発住宅街の一角で、アットホームな雰囲気でおいしいステーキをいただくことができました。

因みに、モッキンバードってどういう鳥だったかなぁと思い調べてみると、他の鳥の鳴き声をまねる「マネシツグミ」のことでした。とは言ってもどんな鳥か想像つきませんが、一般に鳥よりもその名を冠したテキーラを使ったカクテルや、B.C.リッチ社のギターモデルを指すようです。

このステーキハウスがどちらに因んで名づけられたのかは、店を訪れればわかるかなと思っていましたが、ギターもカクテルもなかったので不明です。

さて、日本玩具博物館ですが、入ってみると明治から現代までのおもちゃや伝統工芸的な玩具がたくさん陳列されていて、懐かしく楽しむことができます。けれども、驚いたことにここだけではなく、土蔵造りの建物が六棟も並んだ凝った作りの博物館になっていました。

一番奥の6号館では年末年始の特別展示として、世界のクリスマス関連の展示がありました。 クリスマス飾りのメッカであるドイツなどヨーロッパを始め、中南米やロシアまでいろいろな国のクリスマスツリーやオーナメントが展示されています。どれも解説が付いていて、オーナメントがどんな材料でどんな作り方をされているかや、その時代や地域の背景などがよくわかります。

ヒンメリという麦わらで造ったものや、固く焼いたパンなどでできた素朴な飾りもいいものです。日本に限らずどこの国も、貧しくてもその土地に根差した手に入る材料で子供のおもちゃや飾り作りをして、生活を楽しんできた歴史をしみじみ感じることができます。

帰り際に、受付にみえた館長さんにどうやってここまで来たかを尋ねられました。もし、歩いて駅から来たならスタッフが駅まで送ってくださるというのです。我々は車で訪れたので、その必要はなかったのですが、確かに駅からは歩いて15分くらいはかかるようなので、ありがたい親切だなあと思いました。

どれくらい昔かはわかりませんが、昔は年間4,5万人くらいの来館者があったそうですが、今では1万人にもいかないそうです。後で訪れた姫路城はたくさんの観光客がいましたが、城からは車で30分くらい離れているせいなのか、来館者は少なく感じました。見応えのある楽しい展示なので、もっと訪れる人がいるといいなあと思いました。

 

 

 

\クリックして応援してね!/
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ