一昨日の早朝、ギックリ腰を四年ぶりにやってしまいました。四年前は慢性的な運動不足の上、真冬の寒い時期にストーブを運ぼうとしてかがんだ瞬間にやってしまいました。今回は寒くはありませんが、早朝の体が硬い状態でゴルフ練習に行こうとして、運動靴を履こうとかがんだ瞬間にやってしましました。
ちょっとでも動こうとすると、右腰に激痛が走り、10分間くらいはその場で下駄箱にしがみついたまま全く動けませんでした。激痛と戦いながらやっとのことで、家の玄関にたどり着き、寝ている息子を起こして必死の思いでソファまで運んでもらいました。
常備のシップを貼ってもらいロキソニンンを飲みましたが、このままでは救急車のストレッチャーで運んでもらわないととても病院には行けそうにありませんでした。5時間ほど横になり昼近くになると、ほんのわずかですが痛みが和らいできました。午前中に病院に行っておきたかったので、登山用ポールにしがみついてやっとの思いで車に乗り込み、整形外科に連れて行ってもらいました。
あまりに痛いので、てっきり椎間板ヘルニアか背骨を骨折しているかと思いましたが、レントゲン結果は右腰骨周辺のねん挫という事でした。骨に異状なくて、まずはホッとしました。
今日で三日目ですが、横になって休む度に痛みが和らいできて、前かがみになるポーズ以外は、しゃがんだり歩いたりすることもゆっくりできるようになってきました。
次の日曜日には友達とゴルフに行くことになっていて、この日までに何とか直したいと思っていましたがとても無理そうです。それで友達の優しい提案で、泣く泣くキャンセルすることにしました。でも心配していたキャンセル料は、早朝ハーフという事で、かからなかったのが何よりもホッとしました。
今回のギックリ腰の原因を色々考えてみました。運動は、毎朝のウォーキングにゴルフ練習、夜寝る前のストレッチと4年前よりは格段に運動量が増えています。でも、10年前にはアキレス腱を切っているので、もともと自分は柔軟性が低い体質で、腱や筋肉が固いのかもしれないと思い当たりました。そして、年齢とともに骨密度も下がってきていて、同年齢の80%という低さなので、まだ薬を飲むほどのレベルではないと接骨院の先生はおっしゃってましたが、それを踏まえた日常生活を送らないといけないと思いました。
もう一つ考えられる原因は、ここ一週間の疲労の累積があります。先週水から金まで京都を旅行し、一日平均2000歩くらい歩いていました。いつもの倍くらい歩いた上に、慣れない寝具でやや睡眠不足気味でした。その上早朝にゴルフに行こうとしたので、自分の体力や筋力では十分に疲れがとり切れていなかったのかもしれません。
この二つの原因を考えて、このギックリ腰が治ってきたら、少しずつそれをカバーできるような生活をしていこうと思っています。
①しばらくはやれそうにありませんが、夜だけでなく朝も腰回り中心にストレッチを行う
②一日に歩く歩数を一万歩から一万五千歩に少しずつ増やしていく
③前日に睡眠が7時間以上とれていない場合は、翌日昼寝などをして体を休ませる
④カルシウム豊富な食品を増やしたりして、骨密度をアップさせる
⑤最近膝も痛めていたので、膝や腰のマッサージを毎日行う
とりあえず、今は腰を養生して③~⑤をやれる範囲でやっていこうと思っています。