手抜き生活

スヌーピーの思い出

本を処分していたら、間からスヌーピーのしおりが出てきました。なんだか捨てられません。昔からキャラクターものは好きではなかったのですが、スヌーピーとムーミンだけは別です。

中学生の時スヌーピーが好きで、フェルトでマスコットを作り、手提げ袋も作ってスヌーピーをアップリケしました。こだわって表は紺色の無地、内側は赤のギンガムチェックでした。これが友達に好評で「作ってほしい。」と言うので安請け合いをして「いいよ。」と軽い気持ちで作ってあげました。

ところが、これが更に評判になって次から次へと注文がきました。注文と言っても最初の子からは材料費として両方で500円で作ってあげたので原価割れだったのです。他の子から値上げができないし、作る子と作らない子がいると友達関係にヒビが入ると思い全員にいい顔をしていたら、結局十数人分作ることになってしまいました。

マスコットは30分くらいでできますが、手提げ袋は一つ数時間かかります。暇がたっぷりあるならともかく、受験生なのに自分は何をやってるんだろうと疲弊した思い出があります。

そのスヌーピーは結構歴史があるので、東京の町田市にミュージアムがあって、一昨年、名古屋市博物館でスヌーピーミュージアム展が開催されました。10年くらい前までは、公共の美術館や博物館でキャラクター展を開くなど考えられませんでしたが、アニメやキャラクターも一つの文化として認められてきたということでしょうか。

スヌーピー展だけは見ておこうと思って出かけましたが、駐車場も会場内も超満タンで、この時もかなり疲弊しました。スヌーピー好きはたくさんいるのがよく分かりました。

以前、娘のカフェ巡りに付き合って東京の目黒川沿いにあるスヌーピーのキャラクターカフェであるピーナッツカフェに入ろうとしたら2時間待ちと言われて諦めました。

先日名古屋のセントラルパーク近辺に用事があって出かけたのですが、十数年ぶりに通ったら、昔は百メートル道路沿いに延々と続く公園だったのですが、今はいろいろなカフェなどがずらりと並んでおしゃれな感じに変身していました。その中の一軒にピーナッツカフェを見つけ入ってみました。

時間がなくてコーヒーを飲んだだけでしたが、親子で店に来ている人たちは、キャラクターメニューを楽しんでいました。また、娘とゆっくり来てみたいなと思っています。

 

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