健康づくり

オリンピックのエネルギー

無観客での開催の上、東京のデルタ株の感染者が一日4000人を超えて勢いが止まらないという中、オリンピックは盛り上がらないのではないかと思いました。でも、自分的には結構盛り上がっています。

出足快調で日本選手勢がかつてないほどのメダルラッシュになっていることと、自分がオリンピック期間中初めて仕事のないフリーの身なので、都合のいいときにライブが見られるという身軽感からでしょうか。

先日は、エペというフェンシングの団体決勝戦を見て、日本のフェンシング史上初の金メダル獲得の瞬間の感動を味わうことができました。この時のテレビ放送の解説者の方が「今は同時ランプですが、これでいいんです。彼は今の役割をちゃんと果たしているんです。」と言ってルールや競技の特質を分かりやすく説明してくれるので、なるほどと思うことがたくさんありました。

自分の住む地域はフェンシングとは無縁で、経験したことがあるという人に出会ったことがありません。日本でのフェンシング人口はとても少ないと思いますが、その上で世界トップの座を得られるというのは、世界レベルの経験を積むために相当な工夫をしているのでしょう。

身近な人が習っている珍しい競技と言えば、自分の実家のある市の高校は海辺なのでヨット部があったり、同僚のむすめさんがなぎなたを習っていたり、クライミングを習っていたり、自分の子どもが通っていた中学校には弓道部がありました。

どれも周囲ではあまりやっていない競技なので、いつも全国大会などに参加していて、夏休みの家族旅行には、四国や北海道などに遠征応援旅行に行ってエネルギーをもらって帰ってくるのだと言っていました。

オリンピックのような最高峰レベルから、自分が取り組んでいるスポーツまで、スポーツは体の内側からエネルギーが湧き上がってくるものです。とりあえずパラリンピックも入れてあと一か月、秋が来るまではインドアのエアコンが効いた部屋でスポーツ観戦して、エネルギを蓄えようと思います。

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