健康づくり

健康一番

5月末に健康診断を受けました。前回から2年ぶりになりますが、若いころから肝機能検査で総ビリルビンの値が高く、今回は更に値が上がってしまいました。以前医者に相談したところ、他の機能は良好なので、体質的なものでしょうが、今後も注意が必要と言われています。

ビリルビンが多いと黄疸になりやすいと言われています。すると、胆嚢炎になったりするそうです。自分の母親が胆嚢炎で手術したこともあるので、気をつけないといけないなあと思っています。でも、いろいろ調べたのですが、脂っこいものを食べ過ぎないという以外健康への対応策が見つかりません。

ビリルビン以外に、今回は要再検査の項目が二つも出てしまいました。初めてのことなので、自分もそういうお年頃なんだなあと落ち込みながらも、すぐに検査の予約をしました。

一つは便検査でのトランスフェリンの陽性反応です。再検査には二つの方法があって、バリウムを大腸に注入して造影検査するのと、内視鏡検査です。先生が、内視鏡検査だと予約がいっぱいでかなり先になるというので、早く結果を出したかった私はバリウムを選びました。

翌週バリウムの検査を受けましたが、40分間くらいバリウムを入れた状態で右を向いたりぐるっと回ったりという、胃のバリウム検査を5倍くらいにした想像以上にきつい検査で、検査の後も半日くらい大変でした。内視鏡なら検査しながら異常があれば、その場で切除して生研に回してもらえるので、もし次回検査が必要なら絶対内視鏡にしようと思いました。

結果は、明らかなポリープは見られず、わずかにポリープかもしれないという部分もありました。そして、先生は「受けたければ、内視鏡検査もうけてもいいよ。」とおっしゃるので、私は困惑しました。異常がないとはっきり言うこともできない状況なのかもしれませんが、やりたければやってもいいと言われても、自分では訳が分かりません。結局「じゃあ、今回はやめておきましょうか。」というので「はい。」と答えて終了しました。なんだかすっきりしませんが、一応次の健康診断を早めに受けてみようと思っています。

もう一つの検査異常は、心電図で不整脈がみられたことです。一度内科に行き、24時間心臓の動きを記録する装置を付けて検査し、再度超音波での検査を行って双方の結果から診断しましょうということになりました。

今まで自分の心臓は丈夫だと何の証拠もなく確信してきましたが、よくよく考えてみると、自分の父方の祖母は私が生まれる前に突然死しているのです。昔のことなので、原因ははっきりしませんが、様子から考えると心筋梗塞ではないかと思います。もし、そういった遺伝子を受け継いでいるとしたらと考えると怖くなってきます。

2か月の間毎週のように病院に通い、打ち合わせや検査を繰り返してきて、今日ようやく心臓の検査の結果が出ました。心臓の動きや弁の動き、血流など良好で異常なしとの先生の話を受けて、ようやく心が晴れ晴れとしました。

病院は信用できるところが一番だと思い今回の病院を選びましたが、片道40分かけて通うのは結構ハードなことでした。いろいろと学んだこともあるので、自分の体の状態を観察しつつ、健康づくりに励んでいこうと思います。

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