先日ネットで評価の高いカフェのランチを食べに行きました。本厚木駅近くのビルをリノベーションした感じで、3階にあります。古いビルですが窓が広くとってあるので、高架された線路を次々に電車が通り抜ける様子が眺められます。
店内もシンプルですっきりした内装で、半分はガラス張りのキッチンラボという感じで、半分は総菜を並べたガラスケースと、テーブルのスペースになっています。
お惣菜は9種類もあり、どれもとても美味しそうです。プレートに2種類乗せるとサラダとパンか五穀米付きで2000円くらいになります。３種類選べるプレートもありますが、4人で2種のランチを8種類選ぼうということになりました。
きのことホタルイカの冷製アヒージョとか、棒棒鶏風に味付けした蒸し鶏をロールキャベツのように包んである総菜など、どれもとても手が込んでいておいしいのです。人気が出そうな店ですが、それほど店は混み合っていなかったので不思議に思いました。ビルの3階にあることや、表に目立つ看板を出していないことが原因かもしれません。あえてそれを狙っているのかもしれませんが、そのおかげでわれわれはゆったりと食事をすることができました。
最近こういったデリカテッセンぽいプレートランチが流行っているようで、東京丸の内にも同じような形式のカフェがありました。おしゃれな雰囲気で雑貨や服も売っているところも似ています。
先日はパン屋さんのドンクの総菜をいただきましたが、添え物の野菜などにも手の込んだ調理がされていたり、料理ごとに添える野菜が変えてあったりして、とても美味しかったのです。
厚木のカフェのプレートランチは息子たちにも好評でしたが、結構値段が張るのが難点です。自分は料理があまり上手ではないのですが、デリのように作り置きができ、冷めていてもおいしくいただける料理を研究してみる価値はあるなと思いました。
