愛知県の知多市には、佐布里池という昔からあるため池の周りに梅の名所があります。地元の方が何年もかけて交配してつくった佐布里梅や全国各地のいろいろな品種が植えられています。
いつか行ってみたいと思っていたのですが、今日ようやくかない息子たちと行ってみました。広い敷地内には、カフェや屋台の出店、温室、休憩所、子どもの遊び場などがあります。
子どもの遊び場には、手作りの竹の遊具がいろいろとあり、竹のブランコや滑り台などで子どもたちがはしゃいでいました。竹の滑り台には手すりがないので、バランスを崩してしまった子などは、途中から落ちてひっくり返り、泥だらけになったりしていました。看板に「ここを訪れる人は、弁当とけがは自分持ちです。」と書いてあって笑えました。大らかでいいなあと思いましたが、昨今の公共施設は、ケガや事故があると訴訟などになりかねないことが多いので、こういった素朴な遊具はほとんど見かけなくなりました。
先週ぐらいが梅の開花のピークだったようで、半分くらいは散っていましたが、いろいろな種類があるので、まだまだ楽しめる梅もたくさんありました。佐布里池をバックに写真を撮ると梅も一層映えるので、本格的な一眼レフで撮影している人もたくさんいました。
梅まつり期間の土日は夜間ライトアップされるそうで、それも見てみたかったのですが、来年満開の時期を狙って行こうと思います。