静岡県浜松市の都田というところに、建築会社がプロデュースしていろいろなお店が集まっているドロフィーズというところがあります。ここへは自動車で何回か行ったことがあるのですが、最寄りの都田駅もおもしろいところだと聞いていたので行ってみました。
駅舎の入り口にはマリメッコの布でつくったのれんや、内部にはパネルがかけられていてとてもおしゃれです。北欧デザインのテキスタイルを和のテイストであるのれんの形で発想するのは、いろいろな和の形式を発展させるのにいい方法だと思いました。
話題の駅カフェは、週3日くらいしかオープンしていないので今回は入れませんでした。
古い駅舎を生かしてリノベーションしてあるので、天井には何本もの電線や、ホームへの入り口に風情があります。意表を突く木製シャンデリアをよく見ると、建築会社が関わっているだけあって金づちがぶら下がっています。
この駅からドロフィーズまでは1キロくらい歩いて行きますが、のどかな田舎の風景を楽しめるので、それもまた楽しそうです。