手抜き生活

蝉の抜け殻

7月の半ばになると庭のあちこちで蝉が羽化していきます。今年はなかなか梅雨が明けず、蝉も雨が止むのを待ちきれず羽化を始めてしまい、結局うまく羽が開かず飛びたてなかったかわいそうな幼虫もいくつか目にしました。

毎年うちの庭からもに30匹くらいは飛び立っていきますが、今年は特に多くて5,60匹くらいの抜け殻があちこちにぶらさがっています。(私の住む地域では抜け殻のことを「どんごろ」と呼んでいます)ほとんどが羽が透明でシャーシャーと鳴くクマゼミばかりだなあと思っていたら種類によって羽化する時期が違うのだそうです。

今日は昼ごはんの時に家族で蝉談議に花が咲きました。最近めっきり減った羽の茶色いアブラゼミはジー、ジーと鳴きます。息子の友達は福井県出身だそうですが、アブラゼミは見たことがなかったそうです。ミンミンゼミは名前の通り。ニーニーゼミはどんごろが小さくてレアというか絶滅しかかっているらしいです。そしてツクツクボウシが鳴き始めると夏休みも終わりで宿題をやらなきゃいけない焦りを感じさせるのですが、今年はコロナの関係で8月になっても学校があるし、夏休みの宿題もないのかもしれません。

身近な昆虫ですが、自分も知らなかったことが結構あるんだなと思いました。

 

 

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