娘は大学の自転車部に入っていて、春ツアーとして四国・小豆島へ行っていました。
時折スマホに送られてくる写真は、穏やかな気候に育まれた瀬戸内の一足早い春の風景にあふれていました。
昨年から自宅の苗がいつ花開くかと心待ちにしていたミモザは、いたるところに植えられ黄色い並木を作るくらいの様子の画像が、小豆島から送られてきました。この木の下に寝っ転がって昼寝ができたら極楽気分だろうなあとうらやましくなりました。
ちなみに正しくはミモザはアカシアという名前なのですが、自分はミモザと呼ぶ方がテンションが上がるのでミモザと呼んでいます。同様に我が家の庭で開花を待つレンギョウは、金ライラックという呼ばれ方もあるそうです。ライラックは冷涼な地域で春に咲く、美しい4枚の花弁を持つ紫色の花木ですが、その黄色版ということでしょうか。でもこちらは、春先に咲くという共通点以外は、花の形や咲き方も違うので、ライラックというブランドを着せたようで、ちょっと納得いきません。
ボリビアのウユニ塩湖の風景のような鏡張りの風景が見られるという場所からも写真が届きました。ウユニ塩湖は昔から行きたいところの一つですが、日本中で世界の美しい風景によく似た場所が発掘されつつあるようです。海外ほど雄大なスケールは望めなくても、プチ絶景がいろいろあるようです。
私も10年ほど前瀬戸内の直島という所に行きました。美術館やアートイベントがたくさんあり、それを楽しみながらのんびり自然も満喫できていい旅でした。
四国方面への旅をしてみたいなあという気持ちがむくむくと湧き上がってきました。
