妹の知人宅にはグレープフルーツの木があって、毎年たわわに実るのだそうです。今年初めて我が家にもおすそ分けしていただきました。
グレープフルーツは、グレープ(ブドウ)の房のように実がなるからその名がついたそうです。一度見てみたいと思っていたので、実がなっている様子の写真(アイキャッチ画像)を送ってもらいました。
なるほど、巨大な黄色いブドウの房と言えなくもありません。我が家の柚子やシークワーサー(下写真)と比べると密集してなっています。
グレープフルーツはかなりたくさん実る上に酸っぱいので、知人宅では消費しきれず、知り合いにいっぱいあげるのだそうです。我が家は買ってでも欲しいので、大変ありがたいことです。
いくら好きでもそのままでは酸っぱすぎるので、スプーン一杯の砂糖を半切りグレープフルーツの上にかけて食べていましたが、先日収穫して初めて作ってみたレモンジャムを、のっけて食べるのもなかなかいけます。ただ、レモンの香りの方が強いので、大きなレモンを食べているような気がしてきます。
レモンは柚子と違って色づいてからも劣化しないので、ずっと観賞用として実らせたままにしておくのですが、さすがに花が咲く前の4月には、収穫しないと木が弱ってしまいます。
瀬戸内のレモン農家では、収穫してすぐに丸ごとラップで包んで冷凍すると言っていたので、昨年はこの知恵を頂くことにしました。我が家では、料理にレモンを添えるくらいしか使わないので、串切りを2,3個ずつラップで包んで冷凍して必要な時に使っていましたが、1年では使いきれなかったので、今年はジャムにすることにしました。
今年は昨年よりも少なく、18個しか実りませんでしたが、市販のレモンより二回り位大きく成長することもあって、すごくたくさんのジャムができました。
ジャムの半分は冷凍して、残りの瓶に入れたジャムは、毎朝グレープフルーツにかけて食べています。自家製グレープフルーツに、自家栽培・自家製レモンジャムを頂くのもなんだか自給自足生活っぽくていい感じです。