ガーデニング

秘密の花園の荒廃

自分のブログ表紙のアイキャッチ画像は、外部の人は見ることのない我が家の裏庭が花盛りになっている写真です。

裏庭は、四方を四件の隣家に囲まれていて、外部の人からは全く見えない秘密の花園状態です。母が亡くなってから7年間くらいは、自分もまったくこの庭に出入りせず、草や木が伸び放題でした。

ところが、木の枝などが隣家に伸びすぎて迷惑をかけるようになってきたので、慌てて手を入れるようになりました。初めの頃は、家族総出で木を切ったり、ごみ捨てに行ったりと土木工事のような大変さでした。けれども、ある程度庭が片付くと、更にきれいにしたくなって、レンガを敷いたりバラを植えてアーチを作ったりとガーデニングに凝るようになっていきました。

その後、せっかく手入れした花が咲いても誰も見てくれる人がいないので、家を訪れた人に「今はジャーマンアリリスが満開だからちょっと見て行って。」などと言って裏庭に案内すると、皆が褒めてくれるのでやりがいを感じていました。

けれども、今年の6月中旬に急きょ孫が早産で生まれそうだということで、東京に住む娘の所へ二か月も滞在することになりました。

8月の中旬に戻った時は、暑い時期に二か月も手入れしなかったので覚悟はしていましたが裏庭の壮絶な状態に途方に暮れてしまいました。レンガやウッドパネルがしいてあった部分さえも見えないほど雑草が覆いつくし、雑草の勢いや肥料切れに負けた花は、大半が枯れていました。

あまりの凄まじさに、再び美しい秘密の花園を取り戻さねばと草取りに取り掛かりましたが、10分もたたないうちに暑さに負けてギブアップしてしまいました。二か月間マンションに引きこもって子守をしていたせいで、体力がすっかり落ちてしまっていたのです。

おまけに、間もなく夫と共にコロナにかかってしまい、10日間の隔離生活と後遺症的な体のだるさが加わってとても庭仕事ができなくなり、当分の間庭仕事をあきらめることにしました。

十月の半ばを過ぎた昨日から、ようやく草取りを再開しました。昼間でも随分涼しく作業ができるようになったので、1時間くらいは頑張れます。雑草はかなりたくましく根を張っているので、根っこから抜くことはできず、表面の草をはぎ取り、伸び放題の木の枝を切るだけで、ごみ袋3,4袋は出ます。

昨年までなら、爽やかな秋のガーデニングシーズンは、朝から日が暮れるまでずっと庭で作業三昧を楽しんでいましたが、今年は家の改築なども重なり、そればかりはやっていられません。

自分がやりたいことばかりなので、愚痴るのは贅沢だと思うのですが、まずは、体力を取り戻すことが先決だなあと感じています。

旅行の計画や、東京への子守の予定もありますが、体力をキープするためのストレッチやスポーツなどは、何があっても続ける習慣を取り戻さねばバテてしまい、やりたいことの半分もできません。

そのために、二日前から朝5時に起きてウォーキングかゴルフ練習を再開しました。三日坊主にならないよう、イベントがあって生活リズムが狂っても、何らかの形で体力をつける習慣をキープしていこうと思っています。

そして、冬の間に少しずつ庭の手入れを続けて、春にはまた人に見せたくなる庭にするのが目標です。

 

 

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