ガーデニング

狭い・暗い・蒸れる庭を克服する3つの方法…その3

植物は伸び伸びと、よく日が当たり、風通しの良い場所で育てるのが一番です。でも、そんな理想的な場所が十分あるお家ばかりではないのではないでしょうか。3つの条件がそろった場所は、我が家では誰もめったに来ないベランダの片隅にしかありません。しかも、狭くて急な階段を、重い鉢を抱えて移動するのは至難の業です。ですから、

植物は環境の良い場所でスリット鉢で育てて、見頃になったらおしゃれな鉢を被せて表舞台にデビューさせる

ことにしました。スリット鉢の活用については(その2)でも日当たりの悪い場所での工夫を紹介しましたが、他にもいろいろと便利な使い方ができます。

おすすめのスリット鉢

【メリット1】スリット鉢本来の目的は、根が鉢の中でぐるぐる回ってしまうのを防ぎ、健全な苗を育てることだそうです。だからこの構造は植物にとてもいいのです。

【メリット2】薄くて軽いのでいくつも重ねられます。狭い庭でも収納場所に困りません。うちの庭では下の画像のようにバラを植えた大鉢にスリット鉢を埋め込んであります。そこに別のスリット鉢で育てた見頃のベゴニアなどを重ねて入れ、随時入れ替えを行います。

【メリット3】丈夫なのに加工しやすく安価なので、目的に合った加工ができます。私はドリルで小さな穴をあけて針金を通して持ち手を作り、ミントの鉢の出し入れがしやすいようにしました。

【メリット4】サイズが豊富で植え替えしやすい。いろいろなサイズをそろえておくと便利です。

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