30年間ほぼ狂うことなく十月の一週目あたりに開花していた金木犀ですが、この3年間くらい連続で例年とは違う咲き方をしています。
今年は咲き頃より早く一瞬で開花し、一瞬で散ってしまったので、香りを楽しむ間もなく終わってしまいました。
ところが、十月初めに夏からいきなり冬になったような気候が続いた後、再び爽やかで明るい日差しの10月らしい気候が訪れたので、今再び花が満開で3日くらい前からずっと家の周りは甘い香りに包まれています。
家の内側に植わっている木なので、家族しか楽しめないのがもったいないくらい、枝にびっしりとオレンジの花をつけています。
実家の妹からも、金木犀リバイバルの写真が送られてきました。(アイキャッチ画像)
毎年異常気象だなあと思っていましたが、よく考えると、何の木や植物がいつ開花するのかという事にこだわるようになったのは、このブログを書き始めてからなのかもしれないと気付きました。
ブログを書くとき、去年はどうだったか、例年はどうだったかなどといつも思い出して比較して書くので、結構正確な情報が欲しくなって、昔の写真を見て何月何日なのかを調べたりしています。だから、毎年ある程度違ってもそれが普通なのかもしれません。
去年のブログには、今まで金木犀と山茶花が一緒に咲くことはなかったと書いたりしましたが、今年も同時に咲いています。「例年は…」と判断するにはあと5年くらい我が家の植物情報を記録しないと、えらそうに言えないなあと思っています。