ガーデニング

日照時間とクレマチス 2022

わが家の玄関は北東向きで、冬場の12月から2月までは1日中日が当たらない場所です。でも玄関に花もないのは、ガーデニング好きとしては我慢できません。だから、日当たりの良いベランダで育てたパンジーなどを1週間交代で、玄関先の鉢と交換しながら花が絶えないようにしています。

そして3月になると、少しずつ朝日があたる時間が増えてくるので、鉢植えの花も元気になり、地植えしてあったチューリップやムスカリも芽を出して4月には花を咲かせてくれるというサイクルを繰り返してきました。

玄関の地植えされたいろいろな植物の中で最も楽しみにしているのがクレマチスです。ゴールデンウィークには、白と青紫のクレマチスが満開となります。我が家の前の道は、史跡めぐりウォーキングなどのコースとなっているので、この時期はたくさんの人が通ります。

通りかかる人たちが「きれいに咲いているね。」などと話しながら歩いていくのを見ると、とても嬉しくなるのです。

ところが3年ほど前から、木の陰になりやすい青紫の花が咲かなくなりました。白いクレマチスは日当たりが比較的いいので、今年もたくさんの花をつけてくれました。調子のいいときは春と秋の二回花を咲かせてくれます。

青紫のクレマチスは、葉やつるは何とか伸ばしてくれるのですが、結局つぼみまで付ける元気がありませんでした。暑くなる前に掘り出して、日当たりのいい所に植え替えようか迷っていましたが、今年もダメだったことで、決心がつきました。

同じように、裏庭に地植えしてから大きな花を咲かせてくれるようになったジャーマンアイリスも、ほんの1メートルほど位置をずらして植え替えしたら、少し日当たりが悪くなって、次の年から花がつかなくなってしまいました。

ところが、同じタイミングで同じ株から分けたジャーマンアイリスを、実家の空き地に植え替えたら、日当たりとが風通しがいいので、すぐ次の年から立派に花をつけて、年々花株が増えてきたのです。実家の方は週に一度、一時間くらいしか草取りや世話ができないので、水や肥料をやらなくても、環境がいいせいか、移植した植物ほとんどが元気に成長しています。

やはり植物には何よりも日照時間が必要なのだなと感じます。でも、我が家の日当たりを変えることはできないので、その分こまめな世話をするしかないのかな、と思っています。

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