旅行

奈良ホテル ~日本五大クラシックホテルでのひととき~

奈良ホテルは以前ブログでも書いた箱根の富士屋ホテルに負けない品格をもったクラシックホテルです。

外観も和洋折衷の面白さがありますが、内装も暖炉の周囲が朱塗の鳥井になっていたりして、日本人には想定外でも外国人が喜びそうなしつらいになっています。

奈良公園の周辺には主だった観光名所が集まっています。だから駐車場の価格が一日二千円くらいと一日貸が多く、一度止めたらあとはずっと歩いて回るような感じです。それでも、奈良の寺社仏閣は敷地が広いので2,3か所回るだけでもへとへとになります。

元興寺(がんごうじ)から国立博物館までは500メートルくらいですが、それが辛くなってきます。京都に比べてタクシーはほとんど捕まえられないので、この二か所の真中の奈良ホテルの敷地を突っ切っていくと近道なようです。博物館内でも相当歩くことになりそうなので、近道ついでにお茶もいただいて休憩することにしました。

ホテルの廊下には歴代の来訪者の写真などが飾ってあり、チャップリンやマリリンモンローの写真もありました。

クラシックな造りのカフェバーの上部のスリガラスは、五重塔や鐘楼などの模様が入っていて、細部にまで奈良らしさを演出しています。

ここでいただいたケーキセットもどこかのカフェとのコラボらしく、五穀米のケーキに鹿などを象ったカプチーノでした。

夫はアップルパイを食べました。クラシックホテルはアップルパイを名物にしているところが多いようです。

クラシックなムードを味わい体を休めて再び奈良巡りへと向かいましたが、この日一日の歩数は約120000歩で、脚が棒のようになってしまいました。

 

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