一週間前に京都に一泊旅行をしたばかりなのに、なぜか今週も一泊で京都に来ることになってしまいました。
前回は息子と無料宿泊ステイ権利を使って行ったのですが、今回は夫の用事にくっついて行ってきました。コロナ終了後以後は日本も30年続いたデフレから脱却して一気に物価高な世の中になってしまいました。だからただ泊まるだけのシンプルなビジネスホテルでも、日本全国一泊1万円以下ではとても宿泊できません。
ところがヒルトンホテル系のダブルツリー京都東山は、一般の客でもツイン一泊朝食付きが18000円前後で、夫はヒルトンのプライム会員になっているので、更に25パーセントほど安くなることを見つけました。
ダブルツリーはヒルトン系の中でもカジュアルでおしゃれでいてお値打ちな値段設定ランクのホテルみたいです。チェックインの時にはダブルツリーのポリシーに沿った焼きたてで自然素材を使ったおいしいクッキーを一人一つずつ渡されます。
直径10センチくらいもある大きなクッキーなので腹ごたえがあります。チェックイン後に旅の疲れをいやしながら、部屋でコーヒーを入れて一服するのにぴったりです。
一般にホテルで食事をすると、税・サービスがついてきて普通のレストランよりもかなり割高になるのですが、部屋に置いてあったホテル内レストランのメニューを見るとびっくりするほど安い設定です。
自分が選んだハンバーガーのセットは、サラダ・ポテトが付いて2900円くらいで税・サービスがとられないうえに、カードランクの得点で更に10パーセントオフになります。
これだけ書き連ねると、コスパ第一の生活を送っているように見えますが、自分自身はいつも何も考えずに旅行の宿を予約したり、特典があることに気づかなかったりしています。そして、夫や息子たちにこれを使うとお得だよと教えられて、今まで損したなーと後悔したりしているのです。
でも本当にお得なことに敏感に反応して活用することがいいのだろうかとも思います。本当のお金持ちはそんなことに頓着せずにゆったりと旅行を満喫しているのかもしれません。そうだとしたら、自分は大富豪マインドを満喫できる幸せな(おめでたい?)人間でしょう。
〇パーセントお得だったと嬉しがるのか、旅そのものを何も考えずに楽しむのがいいのかどっちなのでしょうか。