ガーデニング

ワイルドフラワーの威力

 

オーストラリア原産などのワイルドフラワーの魅力にハマり、鉢植えを買ったり、花束を買ったりして迫力のある花姿を楽しんでいます。

ネットで調べると、名古屋市にワイルドフラワーガーデンというところがあったので行ってみましたが、ワイルドの意味合いが違い、西洋の野の花という感じで、ナチュラル感いっぱいの素敵なところでした。

でも、最近更に違う意味のワイルドフラワーを見つけました。

5、6年前、近所の交差点脇の空き地に黄色い花が沢山咲いていて、車で通りかかるたびに綺麗だなと思っていました。

それが、年々風下の道路脇にタネが飛んで増えていって、今では道路の両脇数百メートルに渡って黄色い花が満開です。

交通量の多い道なので、車を止めて写真が撮れなかったのですが、フラワーロードといってもいいような見事な光景です。

花は2週間くらいで終わり、後は普通の雑草がボウボウと生えた道路に戻ります。

これこそワイルド(野生の)フラワーだなぁという感じで、どこまで広がっていくのか楽しみです。(アイキャッチ画像)

以前テレビで(私の知的情報源はいつもテレビからという情け無い話ですが)高速道路の側面などの雑草駆除に悩まされていた道路管理局が、どこかの大学の研究室と共同研究して、新しい対応策を開発したそうです。

それは、雑草を駆除するのではなく、シロツメクサのような管理しやすい雑草を育てることでした。

排気ガスに強く、丈夫で繁殖力が強く、車の通行の邪魔にならない草姿の雑草をはびこらせるのです。

防草シートを貼ったり、コンクリートで固めたりするよりも費用がかからず、数年間の管理で他の邪魔な雑草を徐々に無くしていき、美しい野原の様になっていくそうです。

なるほどと思い、我が家もポリゴナムというピンクの小さなかわいい花が咲くものとシロツメクサを植えて、徐々に邪魔な雑草を減らして行くようにしています。

道端の黄色い花は、果たしてそういうありがたい存在なのか、いつか苦情が出て、除草剤で枯らされてしまうのか・・。前者であって欲しいと思います。

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