ガーデニング

ルピナスとペチュニアを主役に春の寄せ植えをつくってみた

基本的に園芸店などで売られている寄せ植えは、その時点で一番美しい花の全盛期をアピールしています。

だから、「わあ、素敵!」と感動して衝動買いしても、およそ2週間はその寄せ植えの豪華さを味わわせてくれますが、3週間目くらいになると徒長してきた植物が不格好に絡み合い始めて4週目には、エネルギーを使い果たして黄色くしなびてしまうことがほとんどです。

ずぼらな自分には、それが分かっているくせに、早めにそれぞれの植物を植え替えてあげることをサボってしまい、全体をダメにしてしまいます。もともと、2週間の花の命を精一杯見せてシーズンを終える花が多いのですが、中には植え替えてやれば宿根して、次の年も楽しめる子もいます。

いろいろと理由を書きましたが、4週間後のダメな自分を責めるのが嫌で、近年は寄せ植えを買わなくなりました。それでも、いろいろなお宅の玄関先に並び始めた春の寄せ植えを見ると、ついついうらやましくなってきます。

それで、家にあるできるだけ大きな鉢に春の花を買ってきて寄せ植えを作ってしまいました。4週間後も花たちが、ある程度伸び伸びできるようにと隙間をたくさん空けて植えるので、どうしても大味なゴツいものになってしまいますが……。とりあえず、隙間には庭のあちらこちらに繁茂している多肉を詰め込んでおきました。そして、花の間隔を空けると、予想より花が余ってしまい、結局4つも寄せ植えを作ってしまいました。

でも、農家直販の園芸ショップに行ったら、ルピナス(のぼりふじ)が200円くらいで、他の店の半額近い値段だったので、これは主役にぴったりと思い植えてみました。それなりに存在感はあるので、家族には好評です。

この2,3日は寒の戻りで、肌寒くなってしまったので、花が長持ちしそうです。

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