ラベンダー

ラベンダーというと、北海道の広大なラベンダー畑を思い浮かべます。自分も若いころ北海道を旅行し、ラベンダー畑をレンタカーで走り抜け、ラベンダーのポプリなどをお土産に買った思い出があります。

当時はバブル期で、イギリスの有名なゴルフコースのように石造りの小橋が架かる小川が流れカモが池を泳ぎ、ラベンダーが咲くというおしゃれアイテム総動員といったコースでラウンドした記憶があります。バブル崩壊とともにそういったブームは消え去りましたが、ラベンダーは自分にとって何となくナチュラルバブルという少し時代遅れなイメージがついていました。

先日園芸店でつぼみのついたラベンダーの鉢植えを見つけました。娘がラベンダーが欲しいというので、娘の分と私と二つ買いました。若い子たちにとっては現在もおしゃれなガーデニングアイテムの一つであり続けているようです。娘のおかげで新たな視線でラベンダーを育ててみようと思うようになりました。

今年の夏は長い梅雨上けの後急激に猛暑となり、ちょっとした油断でいくつかの植物を枯らしてしまいました。北海道と違って来年の夏を越せるかどうかが山場かもしれませんが、今年の反省を生かして来年の秋はポプリが作れるくらいの苗にしてみたいと思っています。