最近雨が続くなあと思っていたら、自分が住む地域は梅雨入りしてしまいました。この早さは史上2番目だそうで、史上一番は60年近く前の自分が生まれた年でした。
そして玄関前のヤマボウシが花開きました。ハナミズキによく似ていますが、それより少し後に開花します。6月生まれの自分のために誕生日も木として植えました。
ヤマボウシは比較的日当たりが悪い場所でも育ちますが、先日山間部でみたヤマボウシは日当たりのいいところに生えている木ほど満開で、木一面が真っ白に見えるほどでした。それと比べると、我が家の花の量は十分の一位で、日が当たる上の方についているので、注意してみないと気付きません。tou
花も葉も梅雨時に清々しい姿を見せてくれるので気に入っているのですが、秋に落葉して大きな葉をいっぱい落とすので、その時期は掃除が大変なのが難点です。ただ、それはそれで近くの小学校に登校する子どもたちの元気でかわいい姿が見られるので、楽しみの一つです。
山で修行する法師が法衣をまとった姿に似ているということで、ヤマボウシの名がついたそうです。実は赤くつくつくしていてコロナウィルスに似ていますが、甘酸っぱくて食べられるそうです。童謡あかとんぼの歌詞に出てくる桑の実に形も味も似ていますが、結実期が違います。でも、手の届くところに咲かないので、食べたことがありません。今年は、梯子をかけて実を収穫してみようかな。
