ガーデニング

モーリス・ユトリロ(真夏のバラ)

モーリス・ユトリロといえばパリの街角を描いた画家ですが、彼の名前を冠したバラ苗を数年前に購入しました。

私は単色よりもグラデーションや絞りの入ったバラが好きで、一輪の中にいろいろな表情や変化が楽しめるのでなんとなくお得感があるのです。

日当たりの悪い庭で育てているので、数年前少しでも高いところに植えようと巨大な鉢に植え替えました。日の短い晩秋でも、家の屋根からのぞくお日様にほんの少しでも当ればと思ったのです。バラにとっては結構過酷な条件の場所で育てていたので、当然春秋の一番いい気候の時以外はほとんど花をつけませんでした。

それなのに今年は、こんなにも暑くて日照りの毎日なのに4.5日前からたくさんの花をつけています。他の植物たちは夏バテ気味なのになぜかとても元気です。うれしい反面、秋には花をつけないのではないかと心配しています。こんな暑い時期に手を入れたらいけないのかもしれませんが、2週間ほど前に庭全体を消毒し肥料をまいたのが原因だと思います。自分の都合に合わせて、できる範囲の世話をすればいいと割り切ってはいますが、バラ愛好家の方が読んだらあきれるだろうなあと反省しつつ真夏のバラを楽しんでいます。

 

 

\クリックして応援してね!/
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ