手抜き生活

スキャンスナップで本棚をスッキリ

仕事に役立ちそうな本や子どもたちに読ませる本など、昔からずいぶんたくさん買い集めて本棚がパンパンでした。

退職するときに、欲しい人や必要な場所にかなりの数を寄付してきました。それでもあふれかえっていた絵本は、半分は随分汚れていたので処分し、半分は孫が生まれたのを機に、一冊ずつ雑巾で拭いて孫の家に置いてきました。

それでもこれだけはという本が残っていたのですが、退職後の3年間でほとんどそれらの本を開いてもいないことに気づき処分しようと決意しました。それに、以前息子が本をデジタルデータ化して保存するスキャンスナップという機械を買ってあったことを思い出しました。本を一ページずつバラバラに切り取ってスキャナーに通してデータ化した後はパソコンやスマホで読むことができます。後で「あの本をもう一度見たい。」と思ったら見返すことができるので、これを使って保管すれば後ろめたさも半減します。

今日は一日家に滞在できる時間があったので、約20冊を思い切って切断してスキャンしました。スキャン後三分の一位はボロボロだったので捨てましたが、珍しい本は切断してあってもメルカリで売れる時があるので、息子に販売してもらうことにしました。初め、ページが切り取ってあっても売れるのでびっくりしましたが、スキャナーを持っている人が同じ目的で使うようです。

データ化すれば本を読み返すとは限りませんが、パラパラと眺めるには楽ちんなので楽しみができました。ただ、データも切り取った本も1年間を期限にして、一年後まで必要がなければ本当にサヨナラしようと思います。

今スッキリしてがら空きになった本棚を処分しようかどうしようか思案中です。

 

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