手抜き生活

サラ・ブライトマン

友達のBちゃんに「サラ・ブライトマンのコンサートいかない?」と誘われました。最初誰なのか分かりませんでしたが、ユーチューブで動画を見ると、美しい歌声で聞く人の心を惹きつけるすごい歌姫だという事が分かりました。紅白でヨシキと共演したり、CMなどで、みたり、聴いたりしたこともある人でした。

今回は、ヨシキもゲスト出演するというので、その面でもぜひ見てみたいと楽しみにしていきました。

クリスマスコンサートなので、オープニングのアヴェマリアに始まり、クリスマスにちなんだ素敵な曲が透明感のある素晴らしい歌声で客席を魅了します。

三人のゲストの内の一人NARCISが途中からデュエットで加わります。彼は、カウンターテノールで、サラよりも更に澄み渡るように響くソプラノが人間業とは思えません。

次にヨシキが赤いタキシード風の上着を着て颯爽と現れます。まずは、ヨシキのピアノ演奏でサラがMiracleを歌います。次にヨシキの作曲したピアノコンチェルトを、オーケストラと一緒にソロ演奏を加えて演奏していきます。多分自分とそれほど年は違わないと思うのですが、なぜあんなに美しいのか不思議な人です。

前半の最後は、私も大好きなトゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」を歌いあげました。オーケストラと合唱団のみのクリスマスキャロルもあり、ここまででも相当豪華な内容で後半が更に楽しみです。

Bちゃんは、数十年前にイギリスでオペラ座の怪人を見てみて以来のサラのファンだそうで、来日した時は必ずコンサートに行くのだそうです。そのお待ちかねのオペラ座の怪人は、三人目のゲストJAYとのデュエットで、ダイナミックで怪しげな気分を盛り上げました。

そして、いよいよ最後の曲(といってもこの後アンコールが2曲ありましたが)は、おなじみのタイム・トゥ・セイ・グッバイです。これは、圧巻としか言いようがありません。世界中で彼女ほど見事に、あの高音を歌いあげられる人がいるとは思えないほどです。

コンサートが終わった後に「感動したねー!」とBちゃんにいうと、「明日は大阪公演なんだって、お金があったら追いかけて明日ももう一回みたい~。」と言っていました。

クリスマスまであと一か月ですが、気分を盛り上げるには最高のコンサートでした。これに合わせたトナカイの帯で自分の気分もアゲアゲでした。

 

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