手抜き生活

満開はいつ?

いつもウォーキングに行く公園は毎年桜祭りが行われて賑わいをみせるのですが、今年も中止となってしまいました。

それでもおかまいなしに桜は咲きます。二日前は一分咲きにもなっていないかな、という具合だったのに、今朝は3~4分咲きで、公園全体が薄桃色に色づいています。

なんという品種か分かりませんが、葉っぱも同時に出てくる桜はほぼ満開です。そうかと思えば、数年前に植えられた若木の桜は遅咲き品種なのか、一輪も咲いていません。

以前テレビで見ましたが、桜といえばそめいよしのが中心だったのですが、寿命が短かくて50年くらいで、最近枯れてきている古木が多いそうです。それで次に植えられる桜は、品種改良された寿命が長くて病期になりにくい品種なのだそうです。

20年くらい前までは、桜といえば4月の入学式に新学級の写真を桜満開の木の下で撮ったものですが、近年ではほとんど3月中に散ってしまうようになりました。

4年くらい前に、有名な長野県伊那市の高遠の桜を見に行きました。一応インターネットで調べて4月の初めごろ行ったのですが、ほとんど散っていて、葉っぱが青々としていました。その頃は、インバウンドの人たちも大挙して花見に来ていたのですが、わざわざ外国から日本の桜を楽しみに来ていたのに、気の毒でした。こればかりはどうにもならないのかもしれません。

こういうことが多いので、桜などの花の名所のホームページは、わざと詳細な開花情報を流さないのではないかと思えるほど、毎年はずれの花を見る羽目になっています。「例年」というのは何年間くらいの平均なのか分かりませんが、この4,5年は特に早いような気がします。

今週末は、近くの公園も満開か散り始めになりそうなので、お天気がいいとありがたいなあと期待しています。

下の画像は、公園から外れた場所に生えているので、鳥が落とした種から育ったのだと思いますが、咲き始めは濃いピンクで、開くと白っぽくなる珍しい咲き方でした。

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