手抜き生活

アマビエ

テレビでコロナに感染する前に、家庭で準備しておくことや入院に必要なグッズを特集していました。いよいよ いつ自分の身に起きてもおかしくないという事態になってきているんだなと感じます。1月に90歳となる母と毎日接触しているし、7年前自分も肺炎にかかり10日間も入院したことがあり、レントゲンを撮ると今だに炎症の跡が写るくらいなので、気を引き締めなければと思っています。

数か月前、NHKのEテレの日曜美術館で「アマビエ」を紹介していました。江戸時代に疫病が流行った時「疫病から身を守るために自分の姿を人に見せなさい」と言って、カッパのような人魚のようなユーモラスな妖怪の姿の絵がお守りのようにあちこちに貼られたそうです。誰かが、どこかからかそれを見つけ出してSNSでブームになっているそうです。有田ひろみ・ちゃぼという親子で猫のぬいぐるみを作ってみえる作家の個展DMにも猫の後ろからひょっこりあまびえが覗いています。

先日、春先にコロナにかかって今は完治したという20代前半の男性の知人に会いました。近所では変な噂がいろいろと飛び交って大変だったそうです。容体について聞くと、熱が出ただけで他の症状はなかったそうですが、38度以上の熱が2,3日あって辛かったそうです。テレビとかでは若者の多くは自覚症状がないと報道していましたが、若くてもそんなに熱が出たら大変だと思います。

20世紀までは大きくて強いものが人間にとっての敵でしたが、21世紀からは目に見えないウィルスや細菌、蚊などの小さな虫が人間にとっての脅威になっていくと、ある科学者が言っていたそうですが、本当にそうだなと感じています。

 

 

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