道の駅で5つも入れ子になった竹籠を見つけました。これ全部で1500円です。よく見るとつくりが少し雑なので、どなたかが練習に作ったものか中国製なのでしょう。でも入れ子になっていると、並べたらどんな風かなとかいろいろ想像してつい買ってしまいました。
とりあえずふるさと納税で送られてきたミカンを入れて遊んでみました。そういえば家の中を見回すと、入れ子になったグッズが結構ありました。
代表的なものがマトリョーシカです。正方形の窓に並べてあるのは、息子が中学生の時美術授業で作ったもので、農家のおじさんと牛と鶏とひよこのセットです。
他は、子どもたちが小さいころ出かけたリトルワールドという屋外型民俗博物館で一人一つずつ選んだロシアのマトリョーシカです。
そしてキッチンの棚の上。こういうのは便利そうに見えてあまり活用できていません。でも、入れ子というのは人を引き付ける魅力があります。「きょうはなんのひ?」という絵本では、女の子がお父さんとお母さんになぞかけをしながら今日は何の日なのかを当ててもらうお話ですが、最後に探し当てたのが折り紙で作った入れ子の箱でした。たくさん重なった箱の一番小さい箱に入っていたのは…。とても楽しい絵本です。