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‘24.8.22木  無言館 

長野県上田市にある「無言館」に行ってきました。ここは太平洋戦争などで志半ばで戦死した画学生の遺作、遺品を展示する美術館です。

館主の窪島誠一郎さんの「土をつぐめ、めをあけよ 見えぬものを見、きこえぬ声をきくために」というメッセージとともに、ほとんどが20代前後で戦死していった若者たちが生きていた証を残そうとして開かれた美術館です。

先日NHKの日曜美術館でこの美術館が紹介された番組を見て、いつか行ってみたいと思っていましたが、ほどなく長野方面を訪れる機会があり、それが実現しました。

今25歳の息子が一緒に訪れましたが、私には29歳になる上の息子もいます。同年代で戦地で散っていった若者たちは、自分の息子であり、その母たちは自分であるような気がして、身につまされる思いでした。

すぐ近くに第二展示館「傷ついた画布のドーム」も見ごたえがあります。この2館は火曜休館だったので見ることができたのですが、KEITA EPITAPH残照館(旧 信濃デッサン館)は土、日、月のみの営業で入ることができなかったのが残念です。

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