十年以上前でしょうか、職場の旅行で有馬温泉に来たことがあります。バスで大きな温泉旅館に入り、その後温泉、宴会と続いて、寝て朝起きたらご飯を食べて出発という流れでした。
温泉旅行ってどこに行っても同じパターンだなあと、物足りない思いで旅館を後にしました。でも、今回は個人旅行なので中心街をぶらぶらと歩いてみました。その当時にはあったのかどうかわかりませんが、金の湯や銀の湯などの立ち寄り湯があり、今時風のおしゃれなカフェや老舗の炭酸せんべいの店などがあり、楽しい街歩きができました。アイキャッチ画像は、おいしいお蕎麦屋さんで、鴨南蛮をいただきました。
特に面白かったのは有馬玩具博物館です。主にヨーロッパのおもちゃの展示や、それらの実演解説などがありました。我が家のクリスマスは、毎年サンタさんから4人の子供たちにヨーロッパの素朴な玩具などが贈られることが恒例でした。展示された玩具の中には、かつてサンタさんから贈られたものあり、子供たちの喜ぶ顔が蘇って思い浮かびました。それらのおもちゃの遊び方を改めて知ったり、木のおもちゃのカタカタという音を聞いたりして、懐かしくほっこりした気持ちになりました。
今回見つけたときに「見つけた!これは絶対買いだ。」と思ったのが、木製のクッキーマーカーで、ローラー式になっています。昨年チェコのプラハ城を訪れた際、城下町のお土産店に展示されていたものとほぼ同じです。その時は、欲しいと思ったのですが、荷物量に制限があったことと、ユーロがものすごく高かったのできっと高いだろうと思ってお店にも入らず諦めました。以後思い出しては、買えばよかったと後悔していたので、こんなところで出会えて幸せです。ポーランド製のオーク材でできています。早速プラハに一緒に行っていた娘にラインを送ったら「最高じゃん!」というスタンプで一緒に喜んでくれました。
有馬の郷土玩具として、夫が欲しかったのが人形筆です。彩り鮮やかな色糸を巻いて飾られた筆の柄のお尻にはぴょこんとかわいい小さなこけしが覗いています。かなり手のかかった伝統工芸品なので、やはり一本四千円くらいとなかなかのお値段です。
あいにく、お正月後の休みに入っていたので購入できずお店の外から除くだけとなりました。
思いのほか楽しい温泉街歩きができたので、また有馬温泉を訪れたいなと思いました。