令和7年1月4日
笠寺観音は地元では結構有名だし、そんなに遠くではないけれど、今まで一度も言ったことのないお寺でした。
なぜか夫がふと思い立って二人で行ってみました。
三が日も過ぎたので、比較的すいていましたが、境内には屋台が数件並んでいて賑わいを感じさせました。
門前のすぐ近くには、玉照姫と書いた提灯が並ぶお寺があります。
この玉照姫は平安時代に、不遇の身にありながら雨の中観音様に自分の傘をかぶせてお参りしたことで、京の貴族に見初められ良縁に恵まれたという逸話をもつお姫様です。
このことから笠寺観音という名が付き、この寺では観音様が傘をかぶっているのだそうです。
良縁を望む女性がお参りするのにぴったりのお寺だったとは今頃知ったのですが、末娘のためにまたお参りに来てみようかなと思っています。