今年は冬があまりにも寒くて長かったので、3月になっても真冬の服装で過ごしていました。ところが、先週後半から急に暖かくなり、日中は半袖になったりして体もびっくりしているようです。
息子が大府の二ツ池公園の横を偶然通りかかったら、河津桜が満開だったと言うのです。去年はここの花見のチャンスを逃してしまっていたので、早速行ってみました。
この辺りで、並木になっている河津桜はここだけなので、池を取り囲むデッキを歩きながら満開の桜を楽しむことができました。近くを通った女性グループから「ついでにミモザも見にみどり公園へ梯子する？」という声が聞こえました。
そういえば、すぐ近くにみどり公園もあったな、まだつぼみかもしれないけれど行ってみようと思って自分も梯子することにしました。
みどり公園入り口近くのエッジのない噴水池では、パンツ一丁になった小さな子がびしょぬれになって水遊びをしているくらい暖かい日でした。孫も、今度遊び日来たらここで水遊びさせてあげようと思いながら公園の奥へ進みました。
ミモザ並木は、遠目で見ても黄色く色づいているくらい開花していて、近くまで行くとほぼ七分咲きという感じでした。前を歩く家族づれの小さな女の子を見るとミモザが満開に咲いたプリントのワンピースを着てスキップしていました。このワンピースを着て、写真を撮るのを楽しみに来たんだろうなと微笑ましくなりました。
フワフワの黄色い綿毛のような花を満開に開いている木から、ほとんどつぼみの木もあったので、あと二週間くらいは楽しめそうです。
去年と同じで、このミモザ並木一帯だけはびっくりするほどの人出で、ドレスを着た人やプロ並みの反射板を使って撮影している人もいました。去年と何も変わっていませんが、やはり木の下に立って花が風に揺れる様を見ないと、春が来た感じがしません。
去年と同じように二ツ池の隣のヨコマチカフェでランチを食べたのですが、プレートランチはボリューム満点で定番のゴボウチップスには病みつきになります。
ここの駐車場から公園へ抜けていくことができるのですが、その近くにも濃いピンクの花が咲いているので、河津桜にしては濃い色だなとよく見ると、八重の梅でした。そうだった、河津桜の前に春を一番に知らせてくれるのは梅だったと思い出し、今年は知多市の佐布里池の梅を見に行っていないことを思い出しました。
去年は三月の初め頃訪れてちょっと遅かったかなという感じでした。もう散ってしまっているかもしれませんが、八重の遅咲きなら見られるかもしれません。明日、早速行ってみようと思います。
