手抜き生活

愛岐トンネル2022春

昨秋に紅葉を見に行った愛岐トンネルが、春(4月27日~5月1日まで)も公開されるようなので行ってきました。春の方が公開日が短く、GWにも入るという事なので家族で都合がつく人だけで行こうという事になりました。

雨だと公開中止になるそうで、予定していた5月1日はどうやら雨っぽいという事で、急きょ4月30日に繰り上げました。

前回は、定光寺の駐車場に車を止めてトンネルに向かったのですが、一山越えるくらいの距離と起伏があって入り口にたどり着くまでが大変でした。だから、大型の車に6人が乗り、更に電動折り畳み自転車を積み込みました。現地の入り口近くでみんなを降ろし、息子が駐車場から電チャリで追いつくという手順です。

車から降りると、最初から孫のテンションはマックスで、キャ~ッと奇声をあげながらタッタと走るように進んでいきます。線路跡だった所を歩くので、地面は敷石がゴロゴロしていてベビーカーは使えません。みんなで代わる代わる孫を抱っこしていこうと思っていましたが、行きの1.7キロはトンネル内意外ほとんど自力で歩いてしまいました。

とてもお天気のいい日で、新緑、特にもみじがたくさん植えられて葉がとても美しいです。その木陰や木漏れ日を浴びながら歩くのはとても気持ちがいいものです。

トンネル自体通るだけで面白いのですが、機関車が近づいてきて汽笛をボ~と鳴らし、また遠ざかっていく様がスピーカーからの音だけで表現されているトンネルがあります。本物のSLがすぐ近くを走っていくような臨場感があって、孫は音にびっくりしていました。

朝9時半の公開と同時位につくのを目標に準備しましたが、到着は10時ごろでした。経路中央当たりのマーケットで食べようと思っていたお弁当はすでに売り切れでした。他には天然酵母パンや台湾カステラ、お饅頭があったので、これらで空腹を満たしました。

野外ステージが2か所あって、ちょうど3つ目のトンネルを抜けたときにとてもリズミカルでエスニックな弦楽器やドラムの音が聞こえてきました。ステージを見ると、馬頭琴を演奏しています。我が家には、以前夫が骨董店で買ってきた馬頭琴があり、どんな音をしているのか聞いてみたいなといつも思っていました。やや低くやわらかな音ですが、演奏曲がテンポの速い曲だったので、力強く馬がモンゴル平原を走り抜けるようなイメージでした。演奏はすぐに終わってしまったので、また秋にはこの方が演奏するかどうか調べてから見に行こうと思っています。

前回は時間がなく、今回は大人数だったので、山の上の方に登るコースは行けませんでした。次の秋は是非中央線で現地入りして山登りをしてみたいので、愛岐トンネル行きは、年2回の定番になるかもしれません。

帰りは、瀬戸信濃ICから帰ることにして、そのすぐ近くの道の駅に寄りました。B級グルメで人気の瀬戸焼そばを食べ、偶然にも猿回しの芸を見ることができ、孫は猿の動きにくぎ付けになっていました。

 

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