手抜き生活

愛知県春日井市の愛岐トンネルに行ってみた!

廃線になった鉄道跡の一部を保全して春と秋の年二回公開されている、春日井市の愛岐トンネルに行きました。

自分たちは車で行ったので、瀬戸の定光寺という有名なお寺の近くの駐車場に止め、2キロメートルほどの山道を下って入り口まで歩きます。かなりの距離で、帰りの登りが相当きついので、名古屋から中央線に乗って入り口すぐ脇の駅まで行った方がずいぶん楽だなと思いました。

朝一番に行ったので、比較的空いていましたが、4つのトンネルをくぐり帰る時にはすごい人出になっていました。途中、横笛の演奏をしているステージやおこわご飯やお饅頭が食べられる休憩スポットなどもあり、一日かけて紅葉とトンネルを楽しみながら過ごにはとても楽しいコースです。

ただ、廃線になった線路後をずっと歩くので、線路石がゴロゴロして歩きにくくお年寄りや小さな子には大変そうです。もちろんベビーカーは使えそうにありません。

6つあるトンネルにはそれぞれの趣向が凝らしてあり、最後のトンネルの向こうは愛知県と岐阜県の県境になっています。民間のボランティア団体が運営しているので、国土交通省の許可がまだ下りず、いつかこの先がつながることを目指しているそうです。

帰りの道は途中から別ルートになってしまい、体力のある人は少し山の上の方にほぼって行くルートもあるそうです。でも、帰りの大方はあまり見どころがないので、朝早く行って空いているうちに、ゆったりと楽しみながら進んだ方がいいようです。

4つ目ののトンネル前でいろいろ写真を撮っていると、スタッフのお爺さんが「ここに立って写真を撮るとトンネル全体がきれいに入るんだよ。」と撮影ポイントを教えてくれました。スタッフの方々のトンネルに対する愛着は、並々ならぬものがあるなあと思いました。

もっと、公的な支援があれば整備がしっかりして公開日も増やせるのではないかと感じますが、支援もかねてまたゴールデンウイークあたりの新緑を見に来たいなと思いました。

 

 

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