手抜き生活

団子屋への夢

夫は団子、五平餅やお餅が大好きです。お正月は元旦から2週間くらいは毎日お雑煮を食べても飽きません。どこかに出かけて団子屋を見つけると、どんなにおなかがふくれていても、食べずにはいられません。ネットなどで名物○○五平餅などという情報をキャッチすると、片道2時間かかっても出かけていきます。

昔から団子屋を訪れるたびに「あの団子屋は、あそこを直した方がもっと流行るのになあ。俺も団子屋をやりたい。」と言っていました。夫の夢は団子屋のおやじになることなのです。

先日ふるさと納税で、団子と五平餅の真空パックを申し込んで送られてきました。しばらくの間は、ガスコンロの火で団子を焼いていたのですが、コンロの火は円形なので団子に焼きムラができてしまいます。コンロ下のグリルで焼くと、団子が焼けると同時に串も焦げて持てなくなってしまいます。

これにイラついた夫は数日後届いた包みを嬉しそうに開けました。中から団子焼き機(正確にはカセットガスコンロですが)が出てきて、さっそく団子を焼いてみるました。団子の5個の粒が程よく焼けて文句なしの焼き上がりです。「これは俺の団子専用だ。」と言って他の家族は使用禁止です。

これ以後、夫は嬉しそうに毎日団子を焼いています。医者にあまり炭水化物を食べ過ぎないよう注意されていますが、やめられないようです。一つだけいいことは、一緒に数本焼くことができるので、私たちの分も焼いてくれることです。

夫の団子屋への夢が一歩近づいたようです。

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